♪ひとはみな一人では生きて行けないものだから
自分の考えに非常に近い記事があったのでシェア。
「仕事をクリエイティブにするには、広く浅く知識を身に付けろ」多岐にわたるビジネスを成功させる方法とは | CAREER HACK by enjapan
特に以下の部分。
浅くてOK.共通言語を獲得しよう
そのためにはいろんな人とコミュニケーションしなきゃいけない。いろんな人と話すためには、共通言語が必要です。
例えば、エンジニアと話すときには、エンジニアリングの知識がないと全然ダメ、ビジネスサイドの人と話すときに、バランスシートも読めないやつがビジネスサイドに数字の何か言っても、「こいつ、なに言ってるんだ」みたいになると思うんですね。
知識は深くなくてもいい。大事なのは会話ができるということです。広く浅く、いろんなことを学び始めました。エンジニアリングから財務、カスタマーサポート、法務、セールスの方法などなど。基本は独学です。いまはネットですぐ本も買えるし、調べれば大抵のことは理解できます。
すると、その道のプロの人からすると基礎中の基礎、常識レベルのことでも、学んだことがいろんな人との共通言語になり、少しずつ会話ができるようになりました。自然と仲間が増えていって、できることが増えていくんです。
これってどのジャンルでも言えることですよね。
「技術の部分はよく分からんからSEに投げとけば、よろしくやってくれるだろ。俺は営業だし金勘定だけしっかりしてればいいや」
みたいな人って、これからは生き残っていけないと思うんですよね。
逆もそうで、営業や調達部門や管理部門の事を全然理解するつもりのないエンジニアは、
コミュニケーションがうまく行かなくてブーブー文句垂れながら不本意なまま終わるだけ。
結局、全部のジャンルを広く浅く知っている事が、仕事のやりやすさに繋がってくる。
だから、ゼネラリスト的な人って時代遅れみたいだけどやっぱり大事だと思うんです。
実際にキャリアとして色んな部署を経験する必要まではないかもしれないけど、相手の領域を勉強しておく事はとても大切。
例えば総務とか事務処理担当の人に何かを依頼する時も、彼らの仕事の内容とか処理の流れを知っていれば、
『こういう風に頼まれたらムカつくだろうな』
とか、予想できる訳ですよ。
だから、処理しやすい頼み方をするし、それでもどうしても無理なお願いをしなければならない時は、
相手がムカついているであろうポイントを先回りして言語化して謝った上で、どうしてもお願いしたい旨を誠実に伝える。
それができるかできないかで、人から助けてもらえる量が大きく変わる訳で、それがつまりは仕事の質に大きく影響してくると思うんですよね。
平たく言えば、この曲に集約されてます。
『ひとはみな一人では 生きて行けないものだから』