エバンジェリストという響き
ここ数年の間に定着してきた言葉にエバンジェリストというものがあります。
元々はキリスト教の伝道者を意味する言葉なんですけど、最近はIT系の新しい製品のプレゼンテーションをやる人の事をよくエバンジェリストと呼ぶことが多いですね。
@IT Special 「難解技術を分かりやすく伝道する」マイクロソフトのエバンジェリスト 第1回
ただの言葉だからどうでもいい話だとは思うんですが、エバンジェリストっていう言葉の響きにちょっとだけ抵抗があったりするんですよねー。
いや、ホントに0.001ミクロンぐらいだけどね。
伝道者って、根本的なニュアンスとして、
『我々の考え方は正しいから、それを皆に啓蒙するんだ』
みたいな響きがあるじゃないですか。
それがホンのちょっとだけ、傲慢な匂いを出していると思うんですよね。
何かアメリカ的っていうか、どんだけ絶対の自信持ってるんだよ、っていう。
ぶっちゃけ、ただのプレゼンテーターでいいんじゃないかなと。