風邪でボーッとしながら考えたこと
一家3人とも風邪引きました。
いやー、つらい。僕も妻も幸いインフルとかじゃなかったんですが、熱は38度台だし咳は出るしで大変です。
子供も溶連菌感染症とかいうやつで、熱だけじゃなくて手足が痛いらしくて、ポタポタ涙流していてかわいそうでかわいそうで仕方がない。
代われるものなら(俺以外の誰かに)代わってやりたいぐらいです。
今日は、僕は数字の会議で、妻もどうしても外出しなければならない日で、子供は熱を出しながら大好きなママと離れておばあちゃんの家でお留守番、ということで我が家にとっては結構な試練でした。
そんな状態で数字がアタマに入るわけない笑。
まあアレなんですよね、何となーく分かってきたのは、どこの会社でも数字の会議には種類があって、(以下はあくまで一般論ですけど、)
細かい事はいいから新しいビジネスの夢を語れ、というタイプのドリーミングな会議と、
しっかりした実績をデジタルに落とし込むチューニング的な会議と、二種類あるんですよね。あるいは両者が混ざってたり。
ドリーミングな会議でも、どうしても現場側はミクロな視点で案件単位で数字を積み上げていく訳だけど、
経営側はマクロな視点だから、そういう現実的な話だけだと物足りなくて『明日にときめけ、夢にきらめけ』みたいな叱咤激励をしたくなるんだと思う。
多分経営側にいる人達だって若い頃に死ぬ程ミクロな世界でやってきた人達なんだよね。
だからそれを分かった上でマクロな視点でモノを言っているんだと思う。
だけど現場はそんな事まだ分からなかったり、実際火の海みたいな状況だから、
『おまえこの状況で何言ってんだよ!?Rookiesかよ!』
みたいなリアクションになるんですよね笑
どうしても最終的に評価に繋がるのはデジタルな実績値であって、夢のデカさではないから。現場は嫌というほどそれを知っている。
現実問題として給料とか処遇が関わるんだから、そりゃストレートな夢とか語れんわな。
でもなー、それだと超絶つまんないんだよなー。
新しいビジネスを起こすとかしていかないと。周りがどんどん進化していく世界で現状維持していくってのは、つまり緩やかに死ぬ事と同じだから。
やっぱ多分ミクロとマクロの両方のレンズを持たないとダメなんだなー。
そういう意味では、ベンチャーの人達はやはりミクロとマクロ両方の視点を持っている事が多い気がする。
それは単に能力的に優秀だからとかいう話ではなく、両方の視点を持っていないとすぐに会社が潰れてしまうシビアな環境だから。
生き残るために進化せざるを得ないというか。
ボーッとした頭でそんな事を考えました。
あ、余談だけど咳って1回あたり2キロカロリー消費するみたいね。
分速60回のペースで1時間咳し続ければ7200キロカロリー消費できるから、それだけで-1キログラム。
三日間寝ないで咳し続ければこの世から消滅できるよ笑
土日には全快させて、親子三人でレストランで肉でも食べよう。