ヒツジくんの日記

仕事、育児、趣味、考えたことを徒然なるままに。

街の電気屋さん復活

子供の頃は、街の電気屋さんみたいなお店があって、電化製品のことは全部そこで事足りていた記憶がうっすらとあります。

でも、品揃えで大型量販店に勝てなくてどんどんなくなっていって、気が付けば街の電気屋さんというカテゴリ自体が絶滅状態に。

ところがそれから20年以上経って、今度は大型量販店が全然儲からなくなってきた。

ネットで安く早く手に入るし、アマゾンとかでレビューなども豊富にあるから、わざわざ店で買う必要がなくなってきたんですね。

「あそこに行けば何でも手に入る」というのが大型量販店のメリットだったのに、そこが無効化されてしまった。

そういう流れはもう止まらなくて、20年後30年後の世界では電化製品を買うときって、多分もうリアル大型量販店みたいな所に買いに行くスタイルは無くなっている気がする。

大量に在庫を抱えて、メーカーと消費者の間を取り持ってきた歴史は終わりを告げていて、新しい形で価値を提供していく必要が出てくると思うんだけど、

そうなってくると、今みたいなデカい店舗は要らなくなるんじゃないかな。

で、また先祖返り的に街の電気屋さんみたいな設備が復活して、そこでネット購入では無理なサービスを提供したりするようになるんじゃないかな。

お金を払って入館すれば全メーカーの実機を細かく検証できたり、とかね