マナーという名の趣味
サラリーマンのマナーを教えてくれるサイトに、こんな設問がありました。
役員が訪ねてきた場合、役員が応接室で座る席は長椅子と肘掛け椅子のどちらがふさわしいか?
役員が訪ねてきた場合、役員が応接室で座る席はどこか? | 新百合ヶ丘総合研究所
正解は、「役員が会社の用事で来たなら、肘掛け椅子、立ち寄っただけなら長椅子に案内する」とのこと。
確かにそれが一番ふさわしいとは思うんですが、
めんどくさっ!
まあ、確かにマナーとして上座下座の席順は覚えておかないとマズいんだけど、たかだか椅子の座り方にここまでシチュエーション別に頭を使う事に意味があるとはあまり思えない。
そんなの、役員のキャラクター次第で臨機応変に対応すりゃいいじゃない。
権威的なタイプの役員ならば奥の肘掛け椅子で、豪放磊落な現場主義者タイプの役員ならば長椅子に案内するとか。
結局のところ、こういう風に『普通の人が、どっちがマナーとして正解なのか分からないような微妙な設問』ってのは、
ほとんど趣味の領域なんですよね。
究極のところ、どっちでもいい